メッセージ | 一般社団法人 佐野市サッカー協会

今私がこうしてプロのJリーガーとしてサッカーをしていられるのも佐野市サッカー協会のお陰と感謝いたします。思い返すに私のサッカー人生は、幼稚園の時に稲垣先生のクラブで遊びのサッカーから始まりました。そして小学生にあがってからは、地元のサッカークラブの佐野SSSに所属して、そこのコーチをしていた、佐野さんと篠崎さんにサッカーのおもしろさを教わりました。そしてそこから本格的にサッカーをやりはじめたのです。3年生か4年生あたりからは、父親がコーチをする呑竜FCに入り、5年生にあがったとき父親が元プロで当時ヴェルディ小山を教えていた楠瀬さんを週一でコーチとして迎え入れ、佐野で指導を受けました。楠瀬さんが教えていたヴェルディ小山の練習に参加したりして、自分より上手い選手がたくさんいることを知りサッカーをもっと好きになったと記憶しています。


そして、地元の城東中学に入学しサッカー部に入部し、顧問の岸先生と関口先生に指導してもらったのです。お二人には正直生意気だった自分の相手をだいぶ親身にしてもらった気がします。両先生は今でも私の試合を見に来てくださり、ほんとうにお世話になりっぱなしです。また、中学の頃は部活以外でもサッカーを習っていて、その時お世話になったのがプログレッソ佐野の片原さんです。


自分がいまプロでやっていられるのは、片原さんとの出会いがあったからだと思います。片原さんは、まず技術的なことはもちろんですが、メンタル的なことまでいろんなことを教わりました。休日に河川敷でサッカーをしているブラジル人のとこに連れていってくれて、一緒に混ざってサッカーをしたりしました。高校進学のときも、いろいろアドバイスしてもらいました。また、月に一度は元日本代表の前田秀樹さんの指導を7年間位受けられました。水戸戦などの試合の解説でこの選手は小学生から知っていると言っていたと聞き、これもそんな出会いを作ってくれた協会のお陰と思います。


高校は前橋育英に行きましたが、小学生の時のチームメイトの竹縄君と一緒でした。選手権ではうまく行きませんでしたが、3年の時の静岡国体では準優勝でき良かったです。前橋では山田先生、大石コーチにお世話になりました。その後大学は駒澤大学に進みインカレ3連覇や総理大臣杯で優勝でき幸せでした。秋田監督には人間として鍛えてもらいました。4年の時ユニバーシアード代表に選ばれた事もいい思い出です。その後湘南ベルマーレ、ザスパ草津でプレーしています。このように多くの人に支えられ今の自分があります。


佐野の子達には夢を持ち、頑張ってもらいたいと思います。将来は佐野で恩返しもしたいと思います。

皆さん、お元気でしょうか?FC東京育成部コーチの小林成光です。

私のサッカー選手としての経歴は、旗川FC、佐野西中、佐野日大高、東京ガス、FC東京、サガン鳥栖、栃木SCで、現在は現役を引退し、FC東京U-15深川で中学1年生のコーチをしています。

今私が悩んでいることを読んでくれている人にも知ってもらい、出会った時に話ができればと思っています。

 

『プロサッカー選手に必要な事は?』

●サッカーが大好き(必須条件)?
●負けず嫌い(出会ったプロはみんなそうだった)?
●やわらかい心(吸収力)?
●探究心(こだわり)?
●バランス感覚(考え方の)?
●想像力(アイデア)?
●運(才能があっても)?
●上昇志向(ポジティブ)?

いろんなことを考え悩みますが、私自身はやはり気持ち(心)が大切なのではと思っています。

皆さんは、どのように考えていますか?是非、私と出会った時には意見をください。楽しみにしております。

未来ある子ども達のために、益々佐野市のサッカーが発展していける様に尽力していきたいと思います。