
協会のビジョン
サッカーを通じて地域の人々が幸せを感じる環境をつくりあげる
協会のミッション
人と人との交流の場をつくる。自立できる人間をつくる。多くの思い出と感動をつくる。
協会について About Sano City Football Association
正式名称 一般社団法人佐野市サッカー協会
代 表 者 田口英夫
設 立 1982年 (昭和57年)
会長あいさつ
皆さんこんにちは。会長の田口英夫です。日頃より、協会への御協力・御支援を賜り感謝申し上げます。
さて、協会は令和元年に一般社団法人 佐野市サッカー協会として再出発しました。それにあたり、協会の「ビジョン」「ミッション」を作成しました。これは、協会の方向性、何をやっていくのかを明確にし、社会的責任の重要さを深く受け止め、地域スポーツ振興に貢献していくというものです。
このような中、昨年10月は台風の被害を受け、活動場所を失ったり、今年は新型コロナウィルスによってスポーツ活動が休止、ウィルス対策を講じての活動となりました。
しかし、協会の各カテゴリーの中で「さのまるカップ」、「ユースカップ」など誇れる事業があります。また、運動広場にはナイター照明完備の新しい人工芝球技場が建設中です。ミッション・ビジョンを達成するには、今までの事業はもちろん、他に女子への普及、Jリーグで活躍し日本を代表する選手の輩出、サポーターの増加を図るなど多くの課題があります。それらを解決していくためには、多くの力が必要です。佐野市のスポーツ立市・観光立市政策に貢献するなど目標を達成できるようにみんなと一緒になって努力していかなくてはなりません。
どうぞ、これからも佐野市サッカー協会をよろしくお願いします。
2020年8月
佐野市サッカー協会
会 長 田口英夫
協会沿革
昭57.4.1 | 佐野サッカー協会創立。初代、張谷文男会長就任。 |
昭58 | 第1回佐野市長杯サッカー大会開催。(昭59.2.5) |
昭61.10.10 | 佐野市スポーツレクリエーション大会の種目として親子サッカー教室開催。 |
昭62.11.20 | 松本育夫氏のサッカー教室と後援会。(城北小PTA主催) |
平1.4.1 | 旗川緑地(石塚サッカー場)使用について、市の教育長と張谷会長が覚え書きを交わす。 第1回市総合サッカー大会開催。37チーム参加。 |
平2.9.2 | 佐野市民体育祭サッカー競技実施(オープン参加) |
平3.5.9 | 第2代、小林繁二会長就任。 |
平3.5.9 | 第2代、小林繁二会長就任。 |
平3.6.6 | 「公式サッカー場建設に関する陳情書」提出。佐野市議会にて全会一致で採択。 |
平3.6.27 | 市民体育祭サッカー競技正式決定。体協旗川支部長篠崎貞一郎市議尽力。 |
平3.9.1 | 佐野市民体育祭にサッカーが正式種目として実施される。 |
平6.11.23 | 池田誠剛氏による少年サッカー教室、指導者講習会。 |
平7.4.1 | 第3代、砂川浩会長就任。池田誠剛氏による月1回のサッカー教室スタート(こどもの街サッカー教室) |
平8.9.8 | 天然芝の運動公園球技場オープン。 記念試合、市長杯クラブの部決勝・犬伏FC対佐野SSS、武南高校対佐野日大高校。 |
平11.5.24 | 「日本一サッカーが盛んな街を目指す」宣言。 |
平13.2.24 | 第1回前田秀樹賞表彰式。(市民体育館会議室)。 |
平13.4.17 | 安佐高校サッカーリーグ発足。 |
平14 | Jリーグ開幕戦 対鹿島 FC東京 小林成光選手 2ゴール、2アシストの大活躍。 |
平14.11.17 | 佐野サッカー協会創立20周年記念式典。(ホテルサンルート佐野)。 |
平15.4.27 | 佐野高校サッカー同好会、初の高体連公式戦出場。 |
平15.10.11 | 北中学校サッカー部、県中体連新人サッカー大会優勝。 |
平17 | 佐野高校、サッカー部発足。 |
平19 | 栃木県体育協会より、マイタウンスポーツ事業の指定を受ける。(2年間)。 |
平19.12.6 | 栃木県体育協会指定マイタウンスポーツ事業に指定を受ける。 |
平19 | 葛生サッカースクールスタート。 |
平20.11.5 | 手塚貴子氏によるママ&キッズサッカー教室。(フットエナジー) |
平21.2.8 | マイタウンスポーツ事業報告会、小林成光に感謝する会(マリアージュ仙水)。 |
平21 | マリノス(タウン)遠征開始。この後、毎年実施。 |
平23.2 | 財団法人栃木県体育協会から、スポーツ優良団体を受賞する。 |
平23.9.6 | 本協会顧問寺内冨士夫市議、市議会にてクールタイプ人工芝の必要性を訴える。 |
平24.3 | 国内最高水準の温度抑制型人工芝グランド完成。 |
平24.4.7 | 多目的球技場、人工芝化記念サッカーフェスティバル実施。(ゲスト:前園真聖氏) |
平24.5.20 | 協会創立30周年記念式典(ホテルサンルート佐野)。 |
平24.7.22 | 廃部に危機を乗り越えて、田沼西中サッカー部、中体連、夏の佐野市総体優勝。 |
平24.7.22 | 中体連の大会向けての社会人の審判研修。 |
平24.7.29 | 村上今日子氏による女子サッカークリニック(みかもリフレッシュセンター)。 |
平24.9.26 | 35節山形戦 ザスパ草津群馬3-1モンテディオ山形戦 小林竜樹選手 群馬発のハットトリック。 |
平24.11.10・30 | キッズなでしこサッカーフェスティバル(多目的球技場)。 |
平27.10.12 | 文部科学大臣表彰。 |
平28.4.17 | 第4代 田口英夫 協会会長就任。 |
平29 | 小林竜樹選手 J1・J2 通算200試合出場達成。 |
令1.4.1 | 一般社団法人佐野市サッカー協会発足。(田口英夫理事長) |
令3 | 運動公園運動広場に、新人工芝球技場完成。(ナイター照明完備) |
主な事業内容 Historical Earnings
「こどもの街サッカー教室の実施」
こどもの街サッカー教室が開催されてから、20年(1995年~実施)が過ぎました。この教室の目的は、佐野市の小中学生のサッカーのレベルを向上させるとともに、将来も継続してサッカーを続け、地域に貢献できる選手を育成することです。さらに、小中学生の指導者も研修に励み指導力の向上に努める目的もあります。
この間、講師の方も代わり、現在はプリュスサッカースクールコーチの戸倉健一郎さんに講師を行っていただいております。戸倉さんの経歴は、神奈川県桐蔭学園高校にて全国大会出場、青山学院大学出身、Jリーグ東京ベルディ1969に在籍し、その後ガンバ大阪、京都パープルサンガ、ベルマーレ平塚を経て、現在サッカースクールコーチを行い、平成17年度から佐野市で指導されています。


「協会技術部による横浜マリノスとの交流」
毎年実施をしている佐野選抜チーム6年生によるマリノスタウン遠征。
Jの下部組織との実践によって、トップレベルのサッカー観を養っています。
佐野市が抱える課題への取組み
「観光立市に貢献する事業展開について」
なでしこのワールドカップ優勝・国民栄誉賞受賞、サムライブルーの活躍・香川や長友・本田の海外での活躍など今やサッカー人気は野球を凌ぐ勢いです。小学生・中学部活・ジュニアユース・高校・ユース・大学・社会人・各年代の女子チーム対象の各種大会や合宿が盛んに行われています。
波崎を始め、サッカー合宿を観光のメインに据える地域も増えてきました。佐野市の交通アクセスはこれらの地域に比べると格段に優位です。佐野市サッカー協会は、市の最先端人工芝球技場整備の投資に報いるために、佐野市の観光立市宣言に貢献します。
その第一弾の大会として「佐野市ユースカップ2012」を多目的球技場をメイン会場として、今年の8月7日~10日までの4日間に亘って開催しました。束は宮城、西は広島といった全国の競合チームが集い、大きな経済効果を生みだしています。
佐野のサッカーを取り巻く環境においては、出流原パーキング付近に整備予定の競技場や田沼高校グランド跡地グランドの整備活用により遠方からチームを招待して、各年代の宿泊を伴う交流大会を開催することが可能です。このようなイベントを通じてラーメン・アウトレットだけでないサッカー合宿のメッカ佐野市をアピールすることにも寄与していきたいと取り組んでいます。将来的には市郊外に多くの芝のサッカー場を整備することにより、波崎を凌ぐサッカー合宿のメッカも夢ではありません。
佐野市サッカー協会副会長 渡辺 孝